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5月20日の特集NEWS
日本の離婚事情

日本の離婚事情を示す資料としては、
厚生労働省の人口動態総計などで、
様々な観点からの離婚率がデータ化されています。
その中で都道府県別離婚率というものを見ると、
離婚率が高い県に沖縄県が挙げられています。
南の島の風土で、ゆっくり温和に暮らしておられるように見える
沖縄の人たちの離婚率が高いのは、
個人的にちょっと意外な感じがしましたが、
これは単に離婚件数に基づく数値なので、この結果の裏には
沖縄は婚姻率も高いという事実があるようです。
つまり結婚している人の率が高いから、別れる件数が多いのだという見方です。
ちょっと興味本位に、結婚式というか、結婚というものに関連するものが
全て派手だとされる愛知県はどうなんでしょう。
大々的に「結婚しました!」と、やった後の離婚事情というのは一体?
入手したデータを見る限りでは愛知県の離婚率は16位くらい。
微妙ですね。あれだけ「結婚が派手」と他府県人から先入観持たれている中で
離婚率がベスト10入りではちょっとシャレにならないな、
という部分は辛くもクリアしているというか。
でも一方、15〜20位くらいの位置では全国的にみて
離婚率が少ないとも言い切れませんね。
国際社会の中での日本の離婚率
離婚率と国民性が関係あるかどうかはわかりませんが、
国別の離婚率というものも算出されています。
日本は国内的には昔に比べて離婚率が上がったと言われていますが、
世界各国約60ヶ国をピックアップしたランキングでは毎回20位前後。
幸いなことに国際社会の中ではそんなに高いほうではなさそうです。
アメリカやロシアが毎回ほぼ離婚率ランキングの上位にあるのはなぜでしょうね。
結婚はするけれど、一生添い遂げなければならないという結婚観に縛られず、
その辺りの考えが自由で革命的なためという説をどこかで読みましたが、
自由な精神も良し悪しだと思います。
そう考えると、韓国の離婚率急騰は、
そういう文化的な面が変化した結果とみられるのかも知れません。
細かい離婚率の分析で見える結婚形態と離婚
話を国内に戻すと、どういう形で結婚して、
そしてその違いによる日本の離婚率はどんなものか、
というのも気になるデータではあります。
まず、お見合い結婚夫婦の離婚率は10%未満と非常に低いという調査結果があります。それについては、単に好き嫌い、恋愛感情のあるなしで結婚するより、
双方の実家の事情や人柄などの情報が世話をする周囲の人間から詳細に、
かつ客観的に伝えられての結婚なので、
当然、離婚率も低いという説明がなされています。
逆に昨今俗に言う「できちゃった婚」カップルの離婚率は
異常に高いというデータがあります。
個人的には流れの上でそうなった夫婦との交流がいくつかあるので、
形はいわゆる「できちゃった婚」でも、若くして所帯を持つ決心をした彼らを
応援したいのですが、やはり冷静な検討もせずに、
妊娠という事実に背を押された形の「できちゃった婚」では、
残念ながら統計上は、かなり離婚率の高いパターンとなってしまいます。
どちらにせよ、離婚という行為もそうとうなパワーを要しますし
どんな理由であれ無ければそれに越したことがない訳ですから、
晩婚化とそれに伴う少子化という問題が叫ばれても、
結婚をじっくりゆっくり考えるというやり方もアリなんじゃないかと思うのです。