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5月20日の特集NEWS
モバイルスイカの使い方を知ろう!

- JR東日本のIC定期カード、suicaの機能
- 携帯電話利用の電子マネー・サービス
この2つを合わせた会員制サービス、モバイルスイカ。
要は、携帯のおサイフケータイ機能で切符売り場に立ち寄ることなく
電車に乗れるようにしたサービスなのですが、
このモバイルスイカの使い方、
従来のカード型suicaと比較して便利になった部分と、
ややこしくなった部分、そしてちょっと心配な部分といろいろあるようです。
まず、おサイフケータイ型のモバイルスイカに対し、
料金をプリペイド(前払い)で入金してチャージしておく必要のある
カード型のsuicaでは、うっかりの残高不足は困りもの。
スマートに改札を通るハズが足止め食らって
後ろの人に白い目で見られたりというミスもよく起こります。
このチャージ残高不足を解消する「オートチャージ」機能は、
クレジットカードにsuicaの機能がついたカードが
いろいろな所から発行されているので、
そういうクレジットカードを作ることで実現可能。
残高が一定額以下になれば、クレジット決済にて
自動で入金してくれるチャージ方法が機能としてあります。
一方、携帯の電子マネーと統合されたモバイルスイカでは、
入会時にもともとクレジットカードの登録が必要で、
チャージしたお金はカード決済にまわるしくみですので、
いつでもチャージができます。
モバイルスイカでは、基本的に申し込み時に
クレジットカードの登録が必要になりますが、
カードを持てない中学生などの若年者や現金でのチャージに特化したい人向けに、
モバイルスイカEASYというクレジットカードの登録が不要なサービスもあります。
「なりすまし詐欺」も報告されたモバイルスイカ
現金よりクレジット決済の方が便利だという方には、
おサイフケータイ機能と並列してsuicaが使えて、
また、別にsuicaのカードを持つ必要がないのに、
このモバイルスイカのサービスを選択する人が多いといわれていますが、
サービス開始から一昨年くらいまで、このモバイルスイカに関する
「なりすまし詐欺」の報告も多数寄せられて、セキュリティの甘さが一部、
繰り返しニュース等で報道されました。
現在は契約時の本人認証の方法を改善し、
一回の入金額および一日のチャージ回数に制限を設けたという話ですが、
以前は申し込み時に「なりすまし」が容易であったことから、
他人のカード情報でチャージ(入金)し、おサイフケータイで買い物をする行為を
繰り返す手口での詐欺が多発ました。
被害者の中には一日に30万円の被害を受けた人もいたということです。
au、ドコモ、ソフトバンク等の大手の携帯では、
かなり対応機種が増えているモバイルスイカですが、
それによっての利用者数の拡大や、高機能化による各種処理の複雑化の中で、
悪用に対するセキュリティ体制などのリスクマネジメントも
今後の重要な課題になりそうです。
関西圏のICカード、イコカやピタパなどは未だモバイル化の計画はない中で、
首都圏含む東日本で先行して動き出し、今や定着しつつある、
このモバイルスイカのシステム。
今後の動向次第では、全国的な電子マネー・システムの
試金石になるかも知れませんね。